文部科学省科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」平成29~33年度ハイブリッド触媒

小野田 晃 » English

所属 大阪大学・工学系研
役職 准教授
連絡先 Email
HP http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~hayashiken/
専門分野 錯体化学、生物無機化学、タンパク質工学、バイオナノテクノロジー
研究キーワード バイオハイブリッド触媒、バイオハイブリッド材料、カーボン触媒
所属学会・研究会 日本化学会、錯体化学会、触媒学会、高分子学会、アメリカ化学会

概要

◆研究課題:『金属錯体を微生物の細胞表面に固定化した高選択的バイオハイブリッド触媒系の開発』

◆研究内容:
 本研究では、多彩な反応性をもつ金属錯体触媒と、精緻な反応場を提供するバレル型タンパク質の融合により、アシンメトリー配位圏を有するバイオハイブリッド触媒を構築し、従来の金属錯体や酵素にはない新たな位置選択性や官能基選択性を付与した合成反応の開拓を目指す。さらに、バイオハイブリッド触媒部位を細胞表面提示した人工微生物触媒を作製し、金属錯体の反応場と網羅的かつ高速に探索可能な実験室進化の手法と組み合わせ、タンパク質反応場を最適化し、困難な反応選択性を示す触媒を開拓する。

研究業績

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原著論文

  • "Hemoproteins Reconstituted with Artificial Metal Complexes as Biohybrid Catalysts"
    K. Oohora, A. Onoda, T. Hayashi*
    Acc. Chem. Res., 2019年4月1日
  • "A Heterogeneous Hydrogen‐Evolution Catalyst Based on a Mesoporous Organosilica with a Diiron Catalytic Center Modelling [FeFe]-Hydrogenase"
    T. Himiyama, M. Waki, D. Esquivel, A. Onoda, T. Hayashi, P. Van Der Voort, S. Inagaki
    ChemCatChem, 2018年9月11日, 10

国際会議

  • Biotechnology and Chemistry for Green Growth 2018
    "Biotechnology and Chemistry for Green Growth 2018: “Synthesis of Isoquinoline Derivatives via C?H Bond Activation Catalyzed by Cp*Rh(III)-linked Biohybrid Catalysts.", ポスター
    Shunsuke KATO, Alexander GRIMM, Akira ONODA, Ulrich SCHWANEBERG, Takashi HAYASHI.
    2018年11月26日~2018年11月28日, Aachen, Gerrmany
  • Biotechnology and Chemistry for Green Growth 2018
    "Biohybrid Catalysts Harboring a Synthetic Metal Complex
    within a Barrel Protein
    ", ポスター
    Akira Onoda
    2018年11月17日~2018年11月17日, Aachen, Gerrmany
  • Aachen Protein Engineering Symposium (AcES) 2018
    "Tailored Protein Assemblies for Hybrid Biomaterials", 口頭
    Akira Onoda
    2018年10月7日~2018年10月10日, Aachen, Gerrmany
  • Aachen Protein Engineering Symposium (AcES) 2018
    "Construction of Cp*Rh(III)-linked Biohybrid Catalyst for the synthesis of isoquinolines", ポスター
    Shunsuke KATO, Alexander GRIMM, Akira ONODA, Ulrich SCHWANEBERG, Takashi HAYASHI.
    2018年10月7日~2018年10月10日, Aachen, Gerrmany
  • Aachen Protein Engineering Symposium
    "Tailored Protein Assemblies for Hybrid Biomaterials", 口頭発表
    Onoda, A.
    2018年10月7日~2018年10月10日, Aachen, Germnay

国内学会(会議)

  • 日本化学会第99春季年会
    "Isoquinoline Synthesis from Asymmetric Alkyne Using Cp*Rh Complex-Linked Biohybrid Catalyst", ポスター発表
    橋爪拓幸、加藤俊介、小野田晃、林高史
    2019年3月16日~2019年3月19日, 兵庫県神戸市
  • 日本化学会第99春季年会
    "Incorporation of a Noncanonical Metal-binding Amino Acid into a Nitrobindin Protein", 口頭発表
    Alvarez-Miller, M. C., Taniguchi, N., Minagawa, N., Onoda, A., Hashimoto, K., Maruoka, K., Uzawa, T., Hayashi, T.
    2019年3月16日~2019年3月19日, 兵庫県神戸市
  • 日本化学会第99春季年会
    "Conjugation of a catalytically latent Cp*Rh(III) complex to construct a cell surface displayed biohybrid catalyst.", 口頭発表
    Kato, S., Grimm, A., Onoda, A., Schwaneberg, U., Hayashi, T.
    2019年3月16日~2019年3月19日, 兵庫県神戸市
  • 日本化学会第99春季年会
    "ペプチドN末端修飾剤として用いる トリアゾールカルボアルデヒド誘導体の構造と反応性の評価", 口頭発表
    住吉永伍、井上望、 小野田 晃、 林 高史
    2019年3月16日~2019年3月19日, 兵庫県神戸市
  • 日本化学会第99春季年会
    "トリアゾールカルボアルデヒド誘導体を用いたタンパク質N末端選択的修飾剤の開発", 口頭発表
    井上望、住吉永伍、 小野田 晃、 林 高史
    2019年3月16日~2019年3月19日, 兵庫県神戸市
  • 日本化学会CSJ 化学フェスタ
    "バイオと金属錯体の「いいとこどり」触媒", 口頭発表
    小野田 晃
    2018年10月7日~2018年10月10日, 東京都
  • 第31回生物無機化学夏季セミナー
    "Evaluation of hydrophobic cavity in pyrene-linked β-barrel protein", ポスター発表
    栗本裕太、小野田晃、林高史
    2018年9月9日~2018年9月11日, 愛知県蒲郡市
  • 第12回バイオ関連化学シンポジウム
    "N末端へのアジド基導入とキレート促進型CuAAC反応を可能にする位置選択的タンパク質修飾方法の開発", 口頭
    井上望、 小野田 晃、 林 高史
    2018年7月30日~2018年8月4日, 大阪府吹田市
  • 第30回生体機能関連化学若手の会サマースクール
    "キレート促進型CuAAC反応によるタンパク質N末端の位置選択的修飾", ポスター
    井上望、 小野田 晃、 林 高史
    2018年7月19日~2018年7月20日, 宮崎県宮崎市

特許

  • 「タンパク質及び/又はペプチド修飾用分子」
    出願人:国立大学法人大阪大学
    発明者:林高史、小野田晃、井上望
    出願番号:PCT/JP2019/008142
  • 「トリアゾールを母骨格とした位置特異的N末端修飾剤および位置特異的なタンパク質N末端修飾技術」
    出願人:国立大学法人大阪大学
    発明者:林高史、小野田晃、井上望
    出願番号:特願2019-035340