文部科学省科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」平成29~33年度ハイブリッド触媒

東 雅大 » English

所属 琉球大学・理学部     
役職 助教
連絡先 Email
HP http://chem.sci.u-ryukyu.ac.jp/?p=3286
専門分野 理論化学
研究キーワード ハイブリッド触媒反応,理論計算,分子シミュレーション,混合溶媒,遷移状態解析
所属学会・研究会 日本化学会,アメリカ化学会,分子科学会,日本生物物理学会,理論化学研究会

概要

◆研究課題:
混合溶媒中におけるハイブリッド触媒反応の分子論的機構解明

◆研究内容:
 複数の触媒が機能するハイブリッド触媒反応では、溶媒の選択もより重要となる。近年、水を一定量添加すると大幅に反応性が向上するハイブリッド触媒反応が報告されている。しかし、反応における水の役割についてはよく分かっていない。このような複雑な混合溶媒中におけるハイブリッド触媒反応のメカニズムを解明するためには、実験研究だけでなく分子シミュレーションを用いた理論研究も不可欠である。
 そこで本研究課題では、水を添加すると大幅に反応性が向上するハイブリッド触媒反応の分子論的機構を理論計算により明らかにすることを目的とする。我々のこれまでの研究で得られた凝縮系の化学反応に関する知見を活かし、2つのハイブリッド触媒反応において水を添加すると反応性が向上する理由を明らかにする。また、用いる触媒の違いにより、立体・位置選択性が異なる理由も明らかにする。